【保存版】医療脱毛を始める最適な時期と季節

秋は紫外線量が減少し始める

上記の表は、気象庁のホームページデータを参考に、人体に影響の与える紫外線「紅斑紫外線」の量を月毎の推移としてグラフ化したものです。梅雨の時期から夏にかけて紫外線量が増え、秋を迎える10月頃から一気に紫外線量が減少しているのがわかります。

脱毛にとって紫外線が良くないのは、脱毛行為によって皮膚が軽いヤケド状態になるためです。端的に言いますと脱毛施術により皮膚は乾燥します。皮膚が乾燥してしまうと、皮膚のバリア機能が低下してしまうため、普段以上にお肌が傷つきやすくなってしまいます。このようなことから、脱毛施術後に紫外線量が多い環境下でお肌をさらす行為は、可能な限りお避けいただきたいということになります。もちろん、術後はお肌の保湿を入念にしていただくということになりますが、医療用レーザーを最初に受けるタイミングを選ぶのであれば、やはり紫外線量が少なく移行していく時期を選択するのが賢明です。

術後の皮膚トラブルも洋服で隠せる

脱毛施術をお受けいただく際には、皮膚トラブルといったリスクが一定程度存在します。特に初めて施術をお受けいただく際には、お肌が敏感に反応しやすいという事情もあり、施術後一定期間の間次のような症状に見舞われるリスクも高まってしまいます。

皮膚の赤みという影響

初めての脱毛施術で懸念されるのは、照射するレーザーが過度にお肌に影響をもたらすことです。「レーザー照射によって生じるお肌の赤み」は、ある程度正常な反応と言えますが、初回には「赤み」の程度が多少強く出てしまう可能性があります。もちろん、このような際には塗り薬等の対処などもさせていただきますので、通常1週間程度で症状が治まっていきます。

毛嚢炎（もうのうえん）というトラブル

脱毛施術後は皮膚のバリア機能が一時的に低下するため、白ニキビのような「毛嚢炎（もうのうえん）」が生じる可能性があります。これは通常1～2週間程度でキレイに治まるものですが、事前の知識としてお持ちいただきたい施術リスクです。 秋頃に脱毛施術をお始めいただければ、このような影響が生じた際にも、該当部位を人目にさらさずに対処できます。

もちろん、当院は医療機関として皮膚トラブルのリスクが生じないように最善の選択をさせていただきます。ただし、リスクは完全には排除しきれませんので、患者さまには長袖でフォローできる秋以降に脱毛施術をお始めいただくことをオススメします。

夏の後は予約がスムーズ

エステサロンやクリニックでは、春先から夏にかけて予約が込み合っていきます。逆に長袖を着用し始める秋頃になると、施術予約は落ち着きを見せ始めます。 前述の紫外線量の影響に照らして考えると、これはむしろ真逆になってしかるべきなのですが、どうしても肌露出が増え始める時期になると、そこを美しく見せたいという駆け込み需要があるわけです。医療脱毛施術を初めてお受けいただく際には、様々な疑問や心配事が生じます。一番初めに落ち着いてカウンセリングを受け、冷静に判断してゆっくりと施術スタートをお決めいただくには、十分な時間的ゆとりのある「秋」をお選びになることが賢明です。スタートいただいた後も、スムーズなステップで施術を積み重ねていただけますので、ご満足感も高まりやすくなります。当院では、初回は丁寧な無料カウンセリングをご用意しておりますので、「オシャレの秋」を脱毛施術という発想で始めてみてはいかがでしょうか。