ジュエルクリニック恵比寿

世界の脱毛事情 ムダ毛のお手入れは万国共通??

医師監修について:当院ウェブサイト(ホームページ)コンテンツは当院の美容皮膚科医、日本形成外科学会専門医、日本抗加齢医学会専門医、アラガン・ジャパン社ボトックス注入指導医など様々な分野の専門医師による監修のもと運営しております。

世界の人たちはムダ毛とどのように付き合っているのでしょうか。アジア・欧州・ロシア・アメリカ・中東など、各国の脱毛文化やアンダーヘアの常識・非常識を覗いてみましょう。日本人の脱毛文化は世界的には少し特殊なのかもしれません。

アジアの脱毛事情

中国

中国では、一般的にムダ毛のお手入れ習慣自体がほとんどないようです。若い女性でもワキ毛を気にせず、夏場も平気で海水浴を楽しむなどと言われています。ワキ毛のお手入れをしようという気持ちがないことからもわかるとおり、腕や脚などの部位についても剃るという意識を持たないことが一般的です。

ムダ毛を処理してキレイに見せるというよりは、お肌にカミソリを当ててしまうことのリスクの方が強く意識されます。ただし、昨今の急激な経済成長に伴い、大都市圏では脱毛サロンも増えてきています。お隣の韓国や日本のファッション文化の影響を受け、都心部を中心として若い女性たちの間でカミソリや電気シェーバーを使った自己処理も浸透し始めています。富裕層に関しては、海外から進出してきた脱毛サロンを選択するケースもあります。

韓国

日本人女性ほどムダ毛を意識しない

美容大国の韓国はイメージ的に脱毛意識が高いように想像されますが、一般的な韓国人ということで考えれば、昨今の日本人女性ほどはムダ毛のお手入れを意識していないことが通常です。「ムダ毛」の無駄という概念自体があまりなく、お肌を保護する体毛をわざわざ剃る必要がないというのが一般的な認識です。もともと、日本人ほど黒くはっきりとした毛が生えるというよりは、産毛のように柔らかく薄い毛が生える人が多いこととも関係があるのかもしれません。

アンダーヘアはつるつるの場合も…

日本人女性の場合は、ワキ、脚、腕などの人目につく部位のムダ毛処理が第一に意識され、アンダーヘアはお手入れをする場合でも形を整える程度に抑えるのが一般的です。韓国人の女性の場合には、腕やワキなどが未処理であっても、アンダーヘアに関してはつるつるにしているケースもあるようです。

これはもしかすると、欧米のテレビドラマなどの影響を強く受けて出てきた傾向かもしれません。処理方法としては、脱毛サロンで「レーザー脱毛」や「ブラジリアンワックス」などを利用する方法が考えられます。腕や脚などのムダ毛処理を意識する女性の場合は、自宅でのセルフケアで脱毛クリームや脱毛ムースなどを使うケースが多いようです。

ヨーロッパ諸国の脱毛事情

ヨーロッパ:アンダーヘアの大部分を処理することが一般的!?

欧州圏に長期留学された経験のある女性ならご存知かもしれませんが、ヨーロッパではアンダーヘアを処理しないことが不潔だと意識される傾向があります。欧州の中でも各国によって「少しだけ残す・残さない」など細かな傾向の違いはありますが、日本人女性のような処理範囲が少ない自己処理は不十分で不衛生だと考えられます。

処理方法は、ワックス脱毛が根強い人気

欧州女性の場合、脱毛手段はワックス脱毛が一般的です。ワックス脱毛とは、「ブラジリアンワックス」と言われるものが代表的なもので、お肌にワックスを塗って一気に剥がすという方法を取るものです。

イギリス人は脱毛意識が高い

イギリス人女性は脱毛意識が非常に高いとされています。一般的には、欧州人はアンダーヘアに対して処理意識が高いとされ、腕などの毛は場合により生えたままの女性も見受けられます。

ところが、イギリス人女性の場合は日本人女性の感覚に近いくらい、もしくは日本人女性よりも強い感覚でムダ毛の処理が行なわれます。このため、アンダーヘアだけに限定することなく、腕毛をフサフサに生やしたままのイギリス人女性を発見するのは難しいはずです。このように、同じヨーロッパであっても、お国柄が脱毛文化に少なからぬ影響を与えているのが面白いところです。

ロシア人の脱毛事情

ロシア人女性:高い美意識で行き届いた自己処理

昨今のロシア人女性は、デリケートゾーンのムダ毛の処理はもちろん、ワキ毛などの体毛についても処理が行き届いていると言われています。旧ソビエト連邦時代にはムダ毛処理もそれほど意識されていなかったようですが、本来的な美意識の高さが現在のロシア人女性のムダ毛処理事情を築いてきたようです。

処理方法は、自宅でのワックス脱毛が一般的

ロシア人にとっても痛みを感じにくくサッと処理できる「ワックス脱毛」は非常に人気があります。西洋人の肌は一般的に日本人の肌よりも強いとされ、生える毛も日本人と比較して細いという特徴があります。また、肌質が強く比較的細い体毛を一気に引き剥がした場合にも、日本人ほどの痛みを感じにくいこととも関係があるのかもしれません。脱毛サロンなどの施設がないわけではありませんが、費用面で高価なこともあり「ブラジリアンワックス」などを使って自宅で自己処理されるのが一般的となっています。

アメリカの脱毛事情

米国:アンダーヘアの処理はエチケット(ワックス脱毛が主流)

アメリカ人の脱毛意識はヨーロッパ人の場合とそれほど大差がなく、脱毛方法についても主流はワックス脱毛です。アメリカの人気TVドラマ「セックス・アンド・ザ・シティー」にも、主人公がブラジリアンワックスでアンダーヘアを脱毛してもらうシーンがあるほどです。ちなみに、アンダーヘアを無毛にする「ハイジニーナ脱毛」という言葉は、このドラマを発端として日本で広まるようになったものです。

米国:アンダーヘアの処理はエチケット(ワックス脱毛が主流)

日本でもお馴染みの「絶縁針脱毛(ニードル脱毛)」や「レーザー脱毛」は、元々アメリカの医療場面で発見されて進化を遂げたものです。このため、相対的にはまだまだ「ワックス脱毛」が主流ではあるものの、高い脱毛効果を望んで「ニードル脱毛」や「レーザー脱毛」を選択するアメリカ人女性もいます。

この際、どちらかと言うと「絶縁針脱毛(ニードル脱毛)」の方を好んで選択される傾向があります。これは日本の厚生労働省に該当するFDA(アメリカ食品医薬品局)という国家機関が、「絶縁針脱毛(ニードル脱毛)」の長い歴史や高い効果を公式に認めていることと関係があるのかもしれません。

南米(ブラジル)の脱毛事情

ブラジル:ハイジニーナが一般的

ブラジルと言えばリオのカーニバルが有名です。この時に着用する衣装はほとんど裸に近く、ビキニラインも非常に細くなっていることが知られています。ブラジリアンワックスが普及したのは、この際のコスチュームを着用してもアンダーヘアがはみ出てしまわないようにするためだとも言われています。このような背景事情もあり、ブラジルでは特にVIOの毛を全て無毛にしてしまうことが一般的です。また欧米人のような感覚とほとんど同じ「アンダーヘアを残しておくのは不潔」という意識も少なからずあるようです。

腕毛がボーボーのブラジル人女性はそこそこ多い

ブラジル経済の中心地としてのサンパウロ、世界的な観光地としてのリオデジャネイロ、人工的に設計された首都ブラジリア、広大な自然を残すアマゾンなど、ブラジルには様々な顔があります。国土も広く色んな人種が混在していることで有名ですが、アンダーヘアに対する文化とは対照的に、腕毛などのムダ毛についてはかなり無頓着な場合もあります。

ブラジル人女性の中には、日本人男性よりも明らかに濃く目立つ腕毛を生やし、それを処理することなく生活されているケースもあります。また、ブラジルの男性側もそれを不潔に思うようなことはありません。このような風景を目の当たりにすると、日本はやはりブラジルと地球上で正反対に位置する「小さな国」にすぎないことをふと意識させられるはずです。

中東の脱毛事情

イスラム教:宗教上の考えで「アンダーヘアの処理」は必須

中東では、イスラム教による宗教上の厳しい決まりがあり、14歳頃(中学2年生頃)になると女性はアンダーヘアの処理を始めるのが一般的です。脱毛手段は「ワックス脱毛」が主なもので、当初は母親などに手伝ってもらう場合が多いようです。都市圏では、脱毛サロンなどの施設も徐々に増えているようです。

男性はワキ毛と陰毛を剃る

中東の男性は、一般的にイスラム教の戒律に従い、ワキ毛や陰毛を定期的に処理します。これは乾燥した気候の影響でシラミを生じやすいという背景事情もあるようです。長きにわたり受け継がれてきたイスラム圏の生活上の知恵が、宗教の教えとして伝わっているというのが印象的です。

ただし、女性との違いをはっきりと強く出すため、顎の毛や胸毛は男性のシンボルとして残すという傾向もあるようです。逆に女性は体毛をしっかりと処理することで、女性らしさを強く示すという文化があります。

花嫁はつるつる

結婚する際に、花嫁になる女性は体の体毛を全てツルツルにすることが決まりとされます。コーランには、「顔に刃物を当ててはならない」という決まりも記載されているため、顔の毛を手入れする必要がある際には、ナイロンの糸を器用に使って毛を抜くとも言われています。

日本人女性のアンダーヘアは世界基準では特殊

欧米人とお付き合いする女性はアンダーヘアの処理の意識を!

ご覧いただきましたように、脱毛意識は世界各国で事情が異なります。それでも世界視野でとらえた場合、日本人女性では一般的である「アンダーヘアをあまり深くお手入れしない文化」はかなり異様で特殊なものだと受け止められます。

特に世界基準に従う必要はございませんが、日本人女性で欧米人とのお付き合いをご希望されている方や、将来的に何かのきっかけで海外の男性とお付き合いすることになった際には、アンダーヘアをより入念にお手入れした方が良いということを一つの知識としてお持ちください。

「お手入れが行き届いた日本人女性」は医療脱毛から!

効果の高い医療脱毛は、グローバルな好感をもたらします!

は、少し「行き届かないお手入れ」に不満が漏れるケースも考えられますが、概して日本人女性のムダ毛への意識の高さは世界的に前向きな評価を受けます。ムダ毛を丁寧にケアする女性をマイナスに受け止めるという文化は、少なくても先進国とされる国々の文化ではあまり考えられないといっても良いでしょう。このため、お身体全体にしっかりとした効果の高い脱毛施術を施すことは、世界の男性陣にも日本人女性の繊細さを意識させるポイントになっていきます。

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