ジュエルクリニック恵比寿

予約が取れない人続出!?エステ脱毛の予約事情と回避策

医師監修について:当院ウェブサイト(ホームページ)コンテンツは当院の美容皮膚科医、日本形成外科学会専門医、日本抗加齢医学会専門医、アラガン・ジャパン社ボトックス注入指導医など様々な分野の専門医師による監修のもと運営しております。

エステ脱毛を始めた人の中には、予約が取れなくて困っているというケースがあります。予約が取れなければ脱毛施術を受けられませんので、利用者側の必要性を満たせないサービスということになってしまいます。エステ脱毛の予約の問題点を意識し、賢い選択につなげてください。

エステ脱毛の予約トラブルあるある

予約をキャンセルしたら、次の施術がはるか先…

急な用事や体調変化などで予約をキャンセルせざるを得ないこともあると思います。予定よりも早く生理がやってくるようなケースもありますので、予約制度にもある程度の柔軟さが欲しいものです。

込み合っているエステサロンにおいては、数日前にキャンセルをしても、それを補うための予約が取りにくいといったことがよく起こります。キャンセルに至るのはある意味自己責任ですが、それを補完できる施術を少なくても数週間先には押さえておきたいのが利用者側の心情ではないでしょうか。

また、当日キャンセルの場合にはキャンセル料が取られることもありますが、この金額も施術料金が丸々取られるケースも存在します。事前にどのような予約状況でどのような支払システムになっているのかをしっかり把握しておかないと、不愉快な思いと共に施術から遠ざかるという結末にもなり兼ねません。

※ジュエルクリニック恵比寿では、予約キャンセルについては3日前までとさせていただいております。3日前の19時以降のご連絡、あるいはご連絡が無かった場合は、ご予約内容の部位を1回分消化扱いとさせていただきます。各患者さまのご希望を限られた枠の中で調整する完全予約制となっていますので、予めご了承いただければと存じます。

1回1回の施術の間隔が空きすぎる…

脱毛の施術は、概ね2ヶ月~3ヶ月毎に行なうべきものです。これは、毛周期と言われる毛の再生サイクルを見据えたものであり、お肌の表面に見えている毛が潜在的な毛量の20%程度に過ぎないことと関係があります。予約が詰まりすぎているエステサロンの場合、1回の施術の後、次回の予約が4ヶ月先しか押さえられないといったことも起こります。

元々エステサロンの脱毛施術では、弱い出力と光の性質上、施術を行なった部位でも毛が抜け落ちずに残存してしまうことが良く起こります。このため、本来的には施術を2ヶ月間隔にしておいても良いくらいなのです。

次の施術までの間隔が空きすぎてしまうというエステ事情は、仮に「脱毛し放題」といったプランで契約していても何の意味も持たないということになります。ご契約の前に十分な情報収集を行なうようにして、利用者側でトラブルを未然に防止するように努めてください。

取りにくいサロンの予約 解決策は?

激安エステの脱毛施術を避ける

街中のあらゆるシーンで格安の脱毛施術の広告が見られます。中には100円脱毛などというエステも存在し、缶ジュースを買う感覚で脱毛施術が受けられるような時代になっています。エステ脱毛には、「施術効果という弱点」、「執拗な勧誘」、「安全性の問題点」などがございますが、予約が取れない状況を避けるということであれば、あまりにも安い「激安脱毛」は選択しないようにする姿勢が大切になってきます。「薄利多売」という経営スタイルでは、利用者が殺到するのが容易に想像できますし、そんな中で脱毛機器の取り扱い研修を終えたエステティシャンがひっきりなしに施術を繰り返している状況は、安全面からも強い懸念材料となります。本来、ムダ毛を効果的に除去することが目的の脱毛施術ですので、表面的な安さに踊らされないようにする姿勢が求められます。

忙しい時期の「体験脱毛」はしない

脱毛施術で予約が込み合う時期は、お肌の露出が増え始める春先や夏といった季節です。この状況を予め念頭に置いて予約のしやすさを意識するのであれば、事前に施術を開始するのが正解ということになります。ただし、エステ脱毛ではいつ施術を始めても「お手入れ不要の状態」というゴールにはたどり着けません。このため、秋や冬に施術をスタートしても、春先や夏に毛量が減っていることはありませんので、ただ「予約が取れないストレス」を施術当初は感じにくくなるという方法だという点はご理解ください。

医療脱毛であれば、秋〜春がベスト

秋〜春に脱毛施術を開始することが賢い選択になるのは、確かな脱毛効果が期待できる「医療脱毛」の場合です。医療脱毛でも施術の完了(≒お手入れ不要の状態)まで1年から1年半程度の期間が必要ですが、秋や冬に施術をスタートしていると、込み合う季節の春先や夏にはある程度のボリュームダウンが期待できます。このため、自分の側のお肌環境として、多少の予約のズレであっても対応しやすくなってくるということが考えられます。

「エステ脱毛=終わらない脱毛=予約が溢れる」を理解する

どうしてエステ脱毛はあんなに込み合うのでしょうか?この理由の根っこの部分には「エステ脱毛=終わりのこない施術」という隠された前提があります。ご存知でしょうか?毛根組織を破壊する行為は完全な医療脱毛であるということが、平成13年の時点で厚生労働省より通達されています。

「用いる機器が医療用であるか否かを問わず、レーザー光線又はその他の強力なエネルギーを有する光線を毛根部分に照射し、毛乳頭、皮脂腺開口部等を破壊する行為」は、医師が行うのでなければ保健衛生上危害の生ずるおそれのある行為であり、医師免許を有しない者が業として行えば医師法第17条に違反する

平成13年11月8日 厚生労働省医政局医事課長

上記のような法的な制約が存在するため、エステサロンは毛が生えてこない状態を作ること自体が禁止されているのです。つまり、広告を打つたびに一定の利用者が訪れ、いつまで経ってもその利用者の「お手入れ不要状態」を作れないため、どんどん予約が詰まっていくというサイクルになっています。

では、それでもなぜエステサロンは広告を出すのでしょうか?これは利用者側でエステ脱毛には効果がないことを理解する人たちが一定期間に一定程度現れてくるためです。

事実、当院にもエステ脱毛からの乗り換え患者さまが多数おられます。このため、取りにくい予約システムに苦労するよりは、初めから「エステ脱毛」を選択肢から外し、終わりの来る本当の脱毛施術に目を向けていただきたいと当院は考えています。

代替案としての「医療脱毛」にも目を向ける

  • 「医療脱毛は脱毛効果が高いのは分かっているけど高いからな…」
  • 「それに効果が強い分、痛いそうだし…」テキスト

このようにお考えの方はまだまだ多数おられると思います。まず料金面から当院の医療脱毛をご紹介いたします。

施術の痛みは「冷却ガス」で緩和できます

当院で扱っている医療用レーザー脱毛器には、レーザー照射のタイミングで「冷却ガス」が噴射される仕組みが備わっています。冷たさは痛みを鈍化させる効果がありますので、痛みが感じにくい環境下で脱毛施術をお受けいただくことができます。もちろん、高出力によるレーザー照射となっていますので、エステ脱毛のような優しい光の施術とは異なります。痛みのイメージとしては、輪ゴムで弾かれたような我慢できるレベルだとお考えください。ただし部位によっても痛みの感じ方は異なり、「元々痛みを感じやすい」or「感じにくい」などの個人差もございます。場合により「麻酔クリーム」で皮膚が感じる痛み自体を緩和させるという手段もございますのでご安心ください。

ムダ毛のお手入れは「脱毛効果」を軸にご判断を

医療脱毛だからこそ「お手入れからの解放」に辿り着けます

ご紹介させていただきましたように、毛根組織を破壊できるレベルの強力なレーザー光の照射が許されているのは、当院のような医療機関としてのクリニックのみです。医療従事者としての医師や看護師の手による施術によって、安全性が確保された環境で適切な施術を実施させていただけます。誰しも脱毛施術を受けようと思うのは、「お手入れからの解放」という願いがあるためです。この願いを現実のものにできるのは医療脱毛のみですので、安易に「安さ」や「手軽さ」に踊らされて、本来的な目標を見失わないようにご注意ください。当院は渋谷区に立地し、首都圏を中心に数多くの患者さまにご利用いただいております。JR恵比寿駅より徒歩1分のアクセスしやすい環境が整っていますので、ぜひお気軽にご相談ください。

終わりのある施術だからこそ「予約が取れない状況」も緩和

ご予約に関してお伝えすると、当院の場合にも予約が込み合うケースというのは考えられます。ただし、エステ脱毛と医療脱毛の予約で決定的に違うのは、医療脱毛では常に「お手入れ不要の状態」に向かって施術を積み重ねているという点です。

つまり、着実に今の患者さまにご満足を提供し、また空いたスペースで新たな患者さまをお迎えするというスタイルになっています。各患者さまの需要が満たされることなく別の患者さまが溢れかえっていくような診療環境はございませんので、どうぞご安心ください。なお、予約状況は季節によっても異なります。今ご契約いただいた場合でどの程度の混雑状況が想定されるのか、このあたりについても初回の「無料カウンセリング」でご案内させていただきます。ご興味のある方はぜひお気軽に当院までご相談ください。無料カウンセリング予約フォームへ。