ジュエルクリニック恵比寿

【今話題】男性のアンダーヘア脱毛 メリットと手段

医師監修について:当院ウェブサイト(ホームページ)コンテンツは当院の美容皮膚科医、日本形成外科学会専門医、日本抗加齢医学会専門医、アラガン・ジャパン社ボトックス注入指導医など様々な分野の専門医師による監修のもと運営しております。

中性的な男性を理想的に思う人たちが増えてきたせいか、男性自身も自分のアンダーヘアとの付き合い方を模索し始めています。当院でも男性患者さまからの問い合わせが増えてきていますので、ここでは男性のアンダーヘア脱毛のメリットや、考えられる処理方法についてアドバイスさせていただきます。

男性がアンダーヘアを脱毛する6つのメリット

男性が自分のアンダーヘアを脱毛することのメリットについて簡単にまとめさせていただきます。脱毛施術については、ツルツルの場合、毛量ダウンの場合、デザイン調整の場合などがございますが、いずれのケースでも概ね次のようなメリットが考えられます。

清潔さが保てる(ムレにくい)

男性がアンダーヘアを処理することの最大のメリットは「清潔さのキープ」です。処理をせずに放置していると特に夏場はムレやすく不潔になりがちです。単純に熱のこもりやすいシーズンにムレから解放されるだけでも、想像を遥かに超えて快適になれます。


毛が性器に絡まなくなり快適

元々の毛深さ(毛量)にもよりますが、そこそこしっかり毛の生えている男性の場合、性器部分に毛が絡まってしまうということが起こります。普段街中を歩いているような場面でもこのような現象は発生しますので、アンダーヘアを処理することで不快さを解消することができます。


トイレ(大便)の際に快適

一般的には、体毛の薄い男性でない限り、通常は肛門周辺に少なからず毛が生えています。ウォシュレットが普及している日本にあっても、やはりトイレの際に肛門周辺の毛があるのとないのとでは快適さが異なります。アンダーヘアの処理は、このような日常的な生活場面にも満足感をもたらしてくれます。


臭いの軽減

性器周辺の毛が薄くなると、必然的にこもる臭いの量も軽減します。元々日本人は体臭が強くないので極端に気になるケースはあまりありませんが、相対的な臭いの量は減少しますので、人によっては強い満足感に繋がります。


SEX時の密着感の向上

完全にアンダーヘアをツルツルに脱毛してしまう場合だけでなく、毛量自体を減少させるだけでもパートナーとの密着感は高くなると言われています。このメリットを第一義的に考えるのはおかしな話ですが、副次的な効果としてはやはり押さえておくべきポイントになります。


女性からの評価UP

男性のごわごわしたアンダーヘアに好感を抱く女性はあまりいませんが、逆にそれを不快に感じる女性はたくさんいます。普段人前で晒さない部位だからこそ、そのような場面が訪れた時に清潔感がキープされていると、やはり女性からの評価は高くなります。 このような気配りは、受け取る女性によっては「相手に配慮できる男性」という印象にも繋がっていくのかもしれません。

欧州では当たり前のエチケット

欧州では一般的に男性がアンダーヘアを自己処理することは当たり前の文化となっています。自分のヒゲを剃るように、陰部の毛についても最低限のお手入れをしているのが一般的です。

外国から見れば、むしろ手入れしない方が不自然!?

多くの日本人男性がアンダーヘアを処理していないという事実は、外国人の立場から見た場合に非常に強い違和感として受け止められています。

銭湯や温泉へ訪れたような折にふとそのような風習を知り、「どうして不潔なままでも平気でいられるのだろう?」と首をかしげることも少なくないようです。 体臭の強さなどとも関係があるかもしれませんが、先にご紹介した「清潔さ」に集約されるメリットについて考えると、アンダーヘアの処理はやはり非常に理にかなっていると考えられます。

男性のアンダーヘア処理のオススメ手段は?

ここでは、男性のアンダーヘアの処理方法をいくつかご紹介します。当院のオススメは「レーザー脱毛施術」ですが、自己処理をする場合であればカミソリやハサミでのカットではなく、安全面から「電気シェーバー」などをオススメしています。

レーザー脱毛…効果と安全性の面でオススメ

現在、国内の医療機関で行なわれている脱毛施術の主流なものが「レーザー脱毛施術」です。非常に強い脱毛効果(持続性のある脱毛効果)と、スピーディーな処理、痛みへの対処、医療従事者による施術といった安全性など、最もバランスの取れた施術方法になっています。

特にアンダーヘアの場合は、性器や睾丸など、部位的にも安全性が絶対条件となってきますので、医師が在籍していることのメリットは何にも替えがたい安心感をもたらしてくれるはずです。

絶縁針脱毛(ニードル脱毛)…コスト・時間効率・痛みの面で非現実的

脱毛効果の高さを追求した場合、従来の医療脱毛の「ニードル脱毛(絶縁針脱毛)」をイメージされる方もいるかもしれません。アメリカでは既に100年以上の歴史がある脱毛施術ですが、コストと時間効率の面ではやはり非現実的です。

一本一本電気的に処理していくこの脱毛施術は、通常「施術時間」に対していくらという場合が一般的です。30分いくら、60分いくらのような料金設定になっているため、脱毛効果が高いものの費用負担が大きくなってしまいます。また、痛みが強いことでも知られているため、アンダーヘア部分でこのような施術を実施することは患者さま自身の側でも大きな懸念材料となります。

光脱毛(フラッシュ脱毛)…本末転倒とも言える低い脱毛効果

エステサロンのフラッシュ脱毛は、施術料金という部分ではかなり安く抑えられていますが、延々に終わりの来ない施術になってしまいます。定期的に理髪店や美容院に通うような感覚になってしまうため、本来の目的である「持続的なボリュームダウン」や「部分的な脱毛によるデザイン調整」などができません。

雑誌やwebページなどでよく目に付くかもしれませんが、医師が在籍しない施設における脱毛施術は特に男性の性器周辺という点からもかなりリスクが高くなってしまいます。

自己処理(電気シェーバー)…割り切った付き合い方ならOK

最も手軽に自分でできる方法として実践されている人も増えてきているようです。家電メーカーからもアンダーヘアを処理できるボディシェーバーやボディトリマーなどが販売されています。

「脱毛ではなくカットに過ぎない」という点が最大のネックになりますが、カミソリなどで処理したときの「肌荒れリスク」やハサミなどを使った場合の「ケガの可能性」などを排除できますので、割り切った付き合い方なら可能です。 ただし、度々訪れる自己処理の時間は何かと面倒なものに他なりません。

JCG(ジュエルクリニックグループ)としては、当初より最も理にかなった「レーザー脱毛」を前向きにご検討いただければと思います。